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ボテロ Giovanni Botero

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世界大百科事典 第2版の解説

ボテロ【Giovanni Botero】

1544‐1617
イタリアの政治家,政治理論家。ピエモンテ地方生れ。イエズス会に属し,ボロメオ枢機卿およびサボイア公(サボイア家)に秘書官,教育係として仕えた。この間,各国の事情や統治方策についての研究を重ね,《国家理性論》(1589)をはじめとする政治や経済についての著作を残した。彼の《国家理性論》は当時,国家理性についての最初の体系的作品として世間の注目を集めた。カトリック宗教改革のなかで彼はこの作品によってマキアベリの議論の反宗教的・世俗的出発点を批判する一方,マキアベリの提示した統治術の新しい内容を可能なかぎり吸収しようとした。

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