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ボンヌフォア ボンヌフォア Bonnefoy, Yves

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ボンヌフォア
ボンヌフォア
Bonnefoy, Yves

[生]1923.6.24. アンドルエロアール,ツール
フランスの詩人,評論家。ツール,ポアティエの両大学で数学を,パリ大学で哲学を学んだのち,美術史を研究。さらにシュルレアリストたちと交わった (1945~47) のち英米文学を研究。 1953年詩集『ドゥーブの運動と静止について』 Du mouvement et de l'immobilité de Douveを発表して絶賛を浴びた。

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百科事典マイペディアの解説

ボンヌフォア

フランスの詩人。第2次大戦後に登場して注目された詩人のひとりで,当初はシュルレアリスムの影響を受け,処女詩集《ドゥーブの動と不動》(1953年)を発表した。その後,P.J.ジューブの影響がうかがわれる詩集《昨日は砂漠を支配して》,ボードレールに対する強い共感を表明した《不確かなもの》(1959年)等がある。

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世界大百科事典 第2版の解説

ボンヌフォア【Yves Bonnefoy】

1923‐
フランスの詩人,評論家。トゥールに生まれ,パリ大学に学んだ。ニースプロバンスなどの大学で講じた後,1981年コレージュ・ド・フランス教授。シュルレアリスムの影響下に詩作を始めたが,やがてヘーゲルハイデッガーなどから刺激を受けつつ,現存présenceへの接近と言葉による生の救済を目ざす独自の詩風を確立,第2次大戦後の最も重要な詩人の一人と目されるに至った。おもな詩集に《ドゥーブの動と不動》(1953),《昨日は荒涼として支配して》(1958),《言葉で書かれた石》(1959)などがある。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ボンヌフォア
ぼんぬふぉあ
Yves Bonnefoy
(1923― )

フランスの詩人。美術批評家、シェークスピア翻訳家としても知られる。トゥールに生まれる。シュルレアリスムの影響下に詩作を始めたが、詩集『ドゥーブの動と不動』Du mouvement et de l'immobilit(1953)で一躍注目を集め、第二次世界大戦後のもっとも重要な詩人の一人と認められた。ヘーゲル、ハイデッガーの哲学、ボードレール、ジューブの詩の影響を受け、重層的で暗示に富む語法を特徴とするその作品は、死と有限の自覚をもとに純粋な現存を目ざす困難な探索を主題としている。1981年コレージュ・ド・フランス教授に就任、フォルマリスム、記号論への批判を展開する。ほかに『昨日は荒涼として支配して』(1958)、『文字で書かれた石』(1959)、『閾(しきい)の罠(わな)のなかで』(1975)、『光なしに在ったもの』Ce qui fut sans lumire(1987)、『雪のはじまりと終わり』Dbut et fin de la neige(1991)、『さまよう生』La Vie errante(1993)などの詩集、『不確かなもの』(1959)、『アルチュール・ランボー』(1961)、『マントバでみた夢』(1967)、『ローマ1630年』(1970)、『背後の国』(1972)、『赤い雲』(1977)、『ことばの真実』La Vrit de parole(1988)、『アルベルト・ジャコメッティ』Alberto Giacometti(1991)、『デッサン、色彩、光』Dessin, couleur et lumire(1995)などの評論がある。[田中淳一]
『宮川淳訳『ボンヌフォア詩集』(1975・思潮社) ▽清水茂訳『イヴ・ボヌフォワ詩集』(1993・小沢書店) ▽阿部良雄訳『ランボー』(1977・人文書院) ▽阿部良雄・兼子正勝訳『現前のイマージュ』(1985・朝日出版社) ▽清水茂訳『ジャコメッティ作品集』(1993・リブロポート)』

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