共同通信ニュース用語解説 「日航ジャンボ機墜落事故」の解説
日航ジャンボ機墜落事故
1985年8月12日午後6時56分、羽田発大阪行き日航123便ジャンボ機が群馬県上野村の「御巣鷹の尾根」に墜落し、乗客乗員524人のうち520人が死亡した。死者数は単独事故では航空史上最悪。87年、当時の運輸省航空事故調査委員会は、米ボーイング社による機体後部圧力隔壁の修理ミスがあり、日航や運輸省の担当者が見逃したのが原因と結論付けた。群馬県警は業務上過失致死傷容疑で関係者20人を書類送検したが、全員不起訴となった。
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