マリ=アントワネット(英語表記)Marie Antoinette

翻訳|Marie Antoinette

旺文社世界史事典 三訂版 「マリ=アントワネット」の解説

マリ=アントワネット
Marie Antoinette

1755〜93
フランス王ルイ16世の妃
マリア=テレジアの娘。ハプスブルク家とブルボン朝を結ぶ政略でルイ16世と結婚。派手な生活を送って国費を浪費し,国民反感を買った。1789年にフランス革命が起こると,オーストリアと連絡して革命を阻止しようとする反革命中心とみなされ,ヴァレンヌ逃亡事件を企てて,その立場はいっそう不利になった。1792年8月10日事件で王とともに捕らえられ,翌年処刑された。

出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報

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