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ミツバツツジ

百科事典マイペディアの解説

ミツバツツジ

ツツジ科の落葉低木。関東,東海地方の山地にはえる。高さ2〜4m,芽は鱗片に包まれ,粘質となる。葉は3枚,枝先につき,広卵形で上面には腺状の突起があり,下面は白色を帯び,葉脈が著しい。
→関連項目ツツジ

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

ミツバツツジ

ツツジ科の落葉低木。日光などにも自生するトウゴクミツバツツジ近縁種で、3月下旬から4月にかけて赤紫色の花を付ける。近畿から関東の太平洋側の山間地に生育。足利市小俣町が日本の北限で、県内で唯一の自生地として県天然記念物となった。

(2008-09-25 朝日新聞 朝刊 栃木全県 1地方)

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ミツバツツジ
みつばつつじ / 三葉躑躅
[学]Rhododendron dilatatum Miq.

ツツジ科の落葉低木。高さ2~3メートル。葉は枝先に3枚が輪生状につき、菱形(ひしがた)状広卵形で長さ4~7センチメートル、先は短くとがり、初め毛があるが、のちにほとんど無毛になる。4月、葉に先だって、枝先に紅紫色花を開く。花冠は漏斗(ろうと)状で深く5裂し、径3~4センチメートル、裂片は楕円(だえん)形で平開する。雄しべは5本。ほかのミツバツツジ類はほとんど10本あるので、区別しやすい。花糸と花柱に毛がなく、子房に粒状の腺(せん)がある。(さくか)は卵状円柱形で長さ約9ミリメートル、褐色に熟す。低山地の日当りのよい、やや乾燥した所に生え、関東地方から東海地方、滋賀県まで分布する。春早く開花するので、庭木や切り花として観賞する。[小林義雄]

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世界大百科事典内のミツバツツジの言及

【ツツジ(躑躅)】より

… ツツジ亜属は大きく3群に大別される。第1群は花芽と葉芽との区別がなく,一つの芽の中から若葉と花が出てくるもので,ヤマツツジ節とミツバツツジ節とがある。前者の葉は半常緑性で,多くは枝にまばらにつき,春に伸びて冬に落ちる春葉と,秋に伸びて冬を越す秋葉とがある。…

※「ミツバツツジ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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