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モチカ文化 モチカぶんか

百科事典マイペディアの解説

モチカ文化【モチカぶんか】

アンデス文明古典期の文化(Mochica)。ペルー北部海岸のチカマ,モチェ両流域を中心として紀元前後ころから800年ころに栄え,神殿を中心に大都市を形成,すぐれた灌漑(かんがい)設備をもっていた。
→関連項目チクラヨチムー文化ティアワナコ文化

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世界大百科事典 第2版の解説

モチカぶんか【モチカ文化】

南アメリカ,ペルー北部海岸のチカマ,モチェMoche両流域を本拠とした文化。第1ホライズンのチャビン文化の後,100‐800年ころに,ペルー南海岸のナスカ文化ボリビア高原のティアワナコ文化などとともに,いくつかの地域に分散,発展していった。この地は後にチムー王国の地盤になった所でもあり,強力な文化伝統をつくりあげている。モチカMochica文化の内容は遺構や埋葬などにみることができるが,さらに具体的な社会組織,生活,習慣をうかがわせてくれるのは,多様性とすぐれた造形感覚を示す土器の文様である。

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世界大百科事典内のモチカ文化の言及

【灌漑】より

…これは,谷のやや上流に取入口を設け,そこからゆるい傾斜で山裾の水路に水を通し,適宜畑に水を流すものである。その幹線水路は,モチカ文化のように,日乾煉瓦を積み,石を並べたりっぱな運河で,30kmにも達する場合がある。また,ナスカ文化のように,上流から長い地下水路で水をもってくる例もある。…

※「モチカ文化」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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