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ヤツメウナギ(八目鰻) ヤツメウナギ lamprey

翻訳|lamprey

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世界大百科事典 第2版の解説

ヤツメウナギ【ヤツメウナギ(八目鰻) lamprey】

無顎綱ヤツメウナギ目ヤツメウナギ科Petromyzonidaeの海産魚の総称またはカワヤツメの異名。ウナギの名がつくが関係はない。体がウナギ型で,眼の後方に7対の丸い外鰓孔(がいさいこう)があるので,合計8対の眼が並んでいるように見えるのでこの名がある。日本近海にはヤツメウナギ属は5種分布する。このうちカワヤツメLampetra japonicaイラスト)は一般にヤツメウナギと呼ばれ,日本海側は島根県,太平洋側は茨城県を南限とし,北はサハリンまで分布する。

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世界大百科事典内のヤツメウナギ(八目鰻)の言及

【円口類】より

…脊椎動物のうち,もっとも原始的な形質をもつ無顎口上綱Agnathaに属する魚類(無顎類)はデボン紀末までにほとんど絶滅し,残った現存種を含む唯一の綱が円口類Cyclostomiである。メクラウナギ目,ヤツメウナギ目がこの綱に属する。いずれも体は細長い円筒形で,皮膚は柔軟で,つねに粘液を分泌しているため表面は粘滑であり,うろこはない。…

【血管系】より


[えら呼吸型血管系と肺呼吸型血管系]
 脊椎動物の血管分布の基本型を図4にみることができる。最もそれに近いと思われる円口類ヤツメウナギの幼生の血管系では,腸管壁の毛細血管は腸下静脈に集められ,肝臓原基内の血管網を経て肝静脈として肝臓を離れ,心臓の静脈洞に注ぐ。心臓の動脈円錐に続く動脈幹からは,鰓系(さいけい)を流れる血管網を経て背側大動脈に至る。…

【無顎類】より

…口に上下両顎の骨がなく,餌を吸引するようになっている。現在のものは円口類とよばれることもあり,ヤツメウナギ目とメクラウナギ目に分けられている。ヤツメウナギ類は眼の後方に1列に並ぶ7対の鰓孔(さいこう)が開いている。…

※「ヤツメウナギ(八目鰻)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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