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ラオ族 ラオぞく Lao

翻訳|Lao

2件 の用語解説(ラオ族の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ラオ族
ラオぞく
Lao

タイ諸族のなかの有力な一民族。形質的にはモンゴロイド系に属し,ラオスやタイ北東部に居住,ラオ語はラオスの公用語となっている。おもに水田農耕を生業としている。夫婦家族の存在が卓越し,氏族などの単系組織が欠如しており,婚姻居住方式では妻方居住婚がみられる。

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世界大百科事典 第2版の解説

ラオぞく【ラオ族 Lao】

タイの北部,東北部からラオスにかけて分布するタイ系の民族。タイ北部のピン川流域のラオ族はユアン語(北ラオ語)を話し,モン文字の系統をひくユアン文字を使っていたためユアン族Yuanとも呼ばれる。一方,ラオス,東北タイのメコン川流域に居住するラオ族は東ラオ語を話し,クメール文字の系統をひく東ラオ文字を使っている。これが狭義のラオ族である。前者が腹に入墨を施す風習をもっていたことから,かつてはこれをラオ・プン・ダム(腹の黒いラオ族),後者をラオ・プン・カーウ(腹の白いラオ族)と呼んで区別していた。

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世界大百科事典内のラオ族の言及

【タイ族】より

…女性が頭に巻く白いターバンや美しい刺繡の入った服装に特色がある。(c)ラオ族 ラオスではルアンプラバン,ビエンチャン,サバナケット,パクセなどの諸省を中心とした平地に住み,タイ国では東北タイのコーラート地方に住む。ラオ族は分布範囲が広範囲であるところから地方差が大きい。…

【ラオス】より


[住民,社会]
 国土の大部分が山岳・高原地帯であるために国内各地の往来が困難で,地域割拠性が助長されてきた。主要民族はラオ族で総人口の6割強を占め,メコン川流域の平地部に住み,水稲耕作に従事する。タイ系のラオ族の故地は中国の南部といわれ,メコン川や中小河川に沿って南下してきた。…

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