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ラワルピンディ(英語表記)Rawalpindi

デジタル大辞泉の解説

ラワルピンディ(Rawalpindi)

パキスタン北東部、パンジャブ州商業都市。古くから交易の拠点として栄え、英国統治時代には西インド最大の軍事拠点となり、現在はパキスタン軍司令部が置かれる。首都イスラマバード建設中の1959~1969年には暫定的首都。精油工業も行われる。人口、行政区141万(1998)。ラーワルピンディー

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百科事典マイペディアの解説

ラワルピンディ

パキスタン北東部の都市。鉄道の要地で,車両,鉄鋼,化学,精油,家具,製粉などの工業が行われる。1849年英領となって以後軍事上の要地として発展,現在陸軍総司令部所在地。北方約10kmに建設されたイスラマバード完成まで,暫定首都であった。227万5000人(2012)。

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大辞林 第三版の解説

ラワルピンディ【Rawalpindi】

パキスタン北東部の都市。イスラマバードの南隣にあり、小麦・羊毛などの集散が盛ん。精油工業も発達。ラワルピンジ。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ラワルピンディ
らわるぴんでぃ
Rawalpindi

パキスタン北部、パンジャーブ州北西端にある都市。人口140万6214(1998)。パンジャーブ地方からカイバー峠を経てアフガニスタンに至る交通路と、カシミールに至る交通路の交会点として、独立以前には交通・軍事上の要衝であった。イギリス領時代には帝政ロシアの南下政策に備えるため、インド最大の軍事基地が置かれた。現在もパキスタン軍司令部が所在する。北方の旧市と南方の新市からなり、旧市には農産物や各種消費財を集散するバザールが連なり、新市には兵営地区、官庁、高級住宅地が広がっている。新首都イスラマバード建設中の1959~70年には、暫定的に首都となった。周辺には、兵器、電機、化学などの諸工業が立地し、また南西方のドゥーリア油田からパイプラインで供給される原油をもとに、石油精製所も建設されている。市の外延的拡大とともに、南西約10キロメートルにあるイスラマバードと合体した複合都市へと成長しつつある。[応地利明]

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