コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

リシノール酸 リシノールさん ricinoleic acid

5件 の用語解説(リシノール酸の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

リシノール酸
リシノールさん
ricinoleic acid

水酸基と炭素-炭素二重結合それぞれ1個有するカルボン酸。次の化学式をもつ。CH3(CH2)5CH(OH)CH2CH=CH(CH2)7COOHひまし油中に存在し,脂肪酸として 90%を占める。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

リシノール酸【リシノールさん】

化学式はCH3(CH25CH(OH)CH2CH=CH(CH27COOH。リシノレイン酸とも。融点5℃,沸点230〜235℃(9mmHg)。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

栄養・生化学辞典の解説

リシノール酸

 C18H34O3 (mw298.47).

 ひまし油などに存在する.

出典|朝倉書店
Copyright (C) 2009 Asakura Publishing Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版の解説

リシノールさん【リシノール酸 ricinoleic acid】

化学式CH3(CH2)5CH(OH)CH2CH=CH(CH2)7COOH。リシノレイン酸ともいう。(+)12‐オキシ‐シス‐9‐オクタデセン酸。オレイン酸の12位の炭素につく水素をOH基で置換した構造をもつ代表的なオキシ酸である。グリセリドの形でヒマシ油脂肪酸の主成分(80~87%)となっており,ヒマシ油の特異な性質はこれが原因である。融点α=7.7℃,β=16.0℃,γ=5.0℃,沸点230~235℃(9mmHg),比重d427.4=0.940,屈折率nD20=1.4716,比旋光度[α]D25=+7.79゜。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

リシノール酸
りしのーるさん
ricinolic acid

不飽和のヒドロキシカルボン酸の一つ。リシノレイン酸ricinoleic acid、12-ヒドロキシ-cis(シス)-9-オクタデセン酸ともよばれる。
 グリセリドとしてひまし油中に存在するので、ひまし油をけん化して得られる混合脂肪酸をアセトンに溶かして、分別結晶を行うと得られる。
 常温では無色の油状液体で、エタノール(エチルアルコール)、エーテル、クロロホルムによく溶ける。ドライクリーニング用せっけんの原料になる。[廣田 穰]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

リシノール酸の関連キーワードオレイン酸セタンプロピレンリノール酸ソルビン酸ヘキサンアリルアリル転移バクセン酸マツタケアルコール

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone