リュクサンブール公園(読み)リュクサンブールコウエン

デジタル大辞泉 「リュクサンブール公園」の意味・読み・例文・類語

リュクサンブール‐こうえん〔‐コウヱン〕【リュクサンブール公園】

Jardin du Luxembourgフランス、パリ中央部、セーヌ川左岸にある公園。17世紀初めにアンリ4世の妃、マリ=ド=メディシスによりリュクサンブール宮殿庭園が建造され、フランス革命の際、庭園が公園として市民に開放された。宮殿は現在上院議事堂になっている。

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世界の観光地名がわかる事典 「リュクサンブール公園」の解説

リュクサンブールこうえん【リュクサンブール公園】

フランスの首都パリの6区、セーヌ川左岸のサンジェルマンカルチエラタンの間に広がる公園。広さ22.5haと、パリ市内で最も広い面積を持つ公園である。公園内にはあやつり人形劇場メリーゴーラウンドポニー騎乗ができる施設、音楽公演が行われているガゼボ広場)、ボート遊びのできる池があり、食事とワインが楽しめるレストランもある。公園北側には、フランス国会の上院(元老院)として使用されているリュクサンブール宮殿がある。また、この公園に隣接して劇場のオデオン座がある。

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