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リーキ リーキ Allium porrum; leek

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

リーキ
リーキ
Allium porrum; leek

ユリ科ネギ属の多年草地中海地方原産。古くから野菜として栽培され,近頃は日本でもいわゆる西洋野菜一つとして市場にみられる。ネギよりも小型で,扁平な葉を左右2列に生じ,基部は太い円柱形の偽茎をつくる。

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デジタル大辞泉の解説

リーキ(leek)

ユリ科の二年草。長ネギに似て大形で、葉鞘(ようしょう)を食用にする。6月ごろ、桃色などの小花を球状につける。地中海沿岸の原産で、日本には明治初年に渡来。西洋ねぎ。

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百科事典マイペディアの解説

リーキ

ニラネギ,ポロネギとも。地中海沿岸原産のユリ科の二年草。ほとんど分げつせず葉は扁平で重なりあい,長さ60〜90cm,幅5cmほど。花茎を2年目の6月ごろ出し桃色の小花を頂上に密生させる。
→関連項目アリウム

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栄養・生化学辞典の解説

リーキ

 [Allium porrum],[A. ampeloprasum].ニラネギ,セイヨウネギポワロー,ポロネギなどともいう.ユリ目ユリ科ネギ属のネギの一種.サラダなどにする.

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世界大百科事典 第2版の解説

リーキ【leek】

ユリ科の二年草。別名をニラネギ,セイヨウネギともいう。また市場ではポロネギともいう。地中海沿岸の原産で,ヨーロッパ各地に広まり,熱帯域でも栽培されている。古代エジプトギリシアですでに栽培されており,ローマにも知られていた。ローマの暴君ネロは美声の薬として愛用したといわれている。日本へは明治初期に導入されたが,今までにあまり普及していない。日本のネギによく似ているが,幼植物のときから葉は扁平で,ネギのように円筒状にはならず,大きくなるにつれて葉は折れて垂れる。

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大辞林 第三版の解説

リーキ【leek】

ユリ科の二年草。地中海沿岸地方原産。軟白したものを食用とする。日本のネギよりずんぐりして太い。秋植え球根草として栽培もされる。六月頃、球状の花序に桃色の小花を密生する。ポロネギ。ポワロー。セイヨウネギ。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

リーキ
りーき
leek
[学]Allium porrum L.

ユリ科の二年草。地中海沿岸地帯原産の野菜で、セイヨウネギ、ニラネギなどとよばれる。葉はニンニクに似ているが、それより大形。葉身は扁平(へんぺい)で長さ30~50センチメートル、幅3~4センチメートル、中央脈から左右に折れている。地上には10枚余の葉身が重なって伸び、葉鞘(ようしょう)部は地中にあって太さ径3センチメートルほどのネギの白根状になるが、長さは30センチメートル以下。初夏に花茎が伸び、長さ1~2メートルになり、その先に径7~10センチメートルの球状の花序をつける。花は径約1センチメートル、花色は桃、紅、紫、白色である。多くの黒い種子が実って枯れるが、地中の根元に径1~5センチメートルの栗(くり)状の球根が数個でき、これが秋に発芽して繁殖する。春または秋に苗床に種を播(ま)き、苗を畑に定植。ネギ同様に土寄せして軟化栽培し、白根を冬季に収穫する。ヨーロッパでは古代ギリシア・ローマ時代から広く利用されている。日本へは明治初年に伝来したが、ネギが普及しているためと収量も劣るのであまり利用されていない。[星川清親]

利用

白根の部分を煮物、スープに、また若葉とともにサラダとする。ローマのネロ皇帝が美声の薬として愛用したといわれる。またリーキの類は花茎をわざわざ曲げくねらせて伸ばし、開花したものを生花材料とする。[星川清親]

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