デジタル大辞泉
「ルンバ」の意味・読み・例文・類語
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ルンバ
- 〘 名詞 〙 ( [スペイン語] rumba ) 一九世紀初頭キューバに起こった四分の二拍子の独特のリズム。また、そのダンス。急・急・緩の活気に満ちた中南米音楽の代表的なリズムで、特に一九三〇年代から欧米に普及した。
- [初出の実例]「ハリキリの態でルンバを唄う」(出典:夢声戦争日記〈徳川夢声〉昭和一八年(1943)一月八日)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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ルンバ
rumba[スペイン]
キューバの大衆音楽。英語ではrhumba。本来のルンバはアフリカ系の打楽器とコーラスを主体とした民俗的な舞踊音楽で,ヤンブーyambú,コルンビアcolumbia,グァグァンコーguaguancóの3種がある。しかしキューバ国外ではこのような本来のルンバが知られることはほとんどなく,1930年のヒット曲《南京豆売りEl manisero》を皮切りに,30年代,アメリカやヨーロッパで流行したルンバは,むしろソンに基づいて社交ダンス化したポピュラー音楽であった。
執筆者:中村 とうよう
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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ルンバ
るんば
rhumba スペイン語
rumba 英語
ダンスのリズムの一つ。キューバのアフリカ系住民の間に、アクロバットを含むパントマイム的なキコンガ儀礼の踊り「ソン」を起源としておこったもので、1930年代に大衆的な社交ダンスとしてアメリカやヨーロッパに広まった。同時期に、ルンバはジャズの影響を受け、マンボの母体となった。ルンバの音楽的特徴は、クラベスやマラカスなどによって奏される、シンコペーションを含んだ複雑な二拍子のオスティナートで、それはダンスの動きとともに、ポリリズムを生み出すこともある。旋律も同様に、およそ反復的である。踊り手は体をまっすぐにして、クィック・クィック・スローのリズムにあわせて、腰を揺する。
[由比邦子]
出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
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ルンバ
Rumba
(1) キューバの民俗舞踊。奴隷としてアフリカから連れられてきた黒人のもつ激しいエネルギーと,キューバ在来のスペイン的官能性をあわせもつアフロ・キューバの踊りである。 1930年代に世界的に広まり,社交ダンスの重要な曲目の一つになった。4分の2拍子の単純な歩くステップで即興的に踊られる。音楽はボンゴ,コンガ,マラカスなどを用いた複雑なリズムをもつ。 (2) フラメンコの曲目。舞台で上演されるフラメンコの場合,必ず最後ににぎやかに演じられる。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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ルンバ[rumba]
ラテン・ミューミックの一種。もともとは打楽器とコーラスだけのキューバのアフリカ系民俗音楽だったが、'30年代にアメリカに紹介され、世界的に流行した。
出典 (株)ヤマハミュージックメディア音楽用語ダスについて 情報
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ルンバ
アイロボット社が製造販売する自動ロボット掃除機の名称。掃除機の上面前方に搭載された赤外線センサーで自動掃除をおこなう。
出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報
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世界大百科事典(旧版)内のルンバの言及
【社交ダンス】より
…ヨーロッパで流行したタンゴは〈[コンティネンタル・タンゴ]〉と呼ばれる。 ラテン・アメリカでは,白人の持ち込んだメロディ,インディオが持つムード,黒人のリズムの3要素が混ざり合い,キューバ起源による〈[ルンバ]〉を生んだ。これはニューヨーク,パリ,ロンドンに渡り,〈スクエア・ルンバ〉〈キューバン・ルンバ〉として踊られた。…
【ポピュラー音楽】より
…また,有名なアメリカのポピュラー・ソング《セント・ルイス・ブルース》の一部にもこのリズムが使われている。1930年代以降に一世を風靡したキューバの[ルンバ],ブラジルの[サンバ]といったダンス音楽も,このリズムが発展したものといえる。
[アメリカのポピュラー音楽]
アメリカがポピュラー音楽の一つの中心地であることは広く認められているとおりだが,この国はかつて南部に多数の黒人奴隷を抱えていた特殊事情により,先進国型と植民地型の両方のポピュラー音楽をもつこととなる。…
※「ルンバ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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