レス(英語表記)Response

  • Retz, Jean-François-Paul de Gondi, Cardinal de
  • loess

翻訳|response

デジタル大辞泉の解説

《語源未詳。レスポンス(response)の略ともいわれるが英語圏などでは通用しない》インターネット上で、メールや掲示板(BBS)の書き込みなどに対する返信や返答のこと。
[接尾]《英語で、形容詞をつくる接尾語-lessから》他の語の下に付いて、…のない、の意を表す。「コードレス」「シュガーレス

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百科事典マイペディアの解説

フランスの聖職者。レともいう。本名J.F.P.ド・ゴンディ。フロンドの乱では反マザラン派の領袖。一時投獄されたが,ルイ14世と和解し,1654年―1662年パリ大司教ののち,サン・ドニ修道院長。その著《回想録》(1717年)は,政治史・文学史上の重要資料。
黄土(おうど)/(こうど)ともいう。ごく細粒で灰黄色の風成堆積物の総称。華北,北米中央部,ヨーロッパのイギリス海峡から黒海に至る帯状地帯に典型的に分布。第四紀の氷河や砂漠で生じた岩粉が風で飛ばされて周辺に堆積したもの。軽くてさらさらしており,全体として花コウ岩の成分に類似。粒子は破壊された鉱物片で,石英,長石,方解石,雲母などの小片が主で,真の粘度鉱物はほとんど含まない。華北の黄土高原では厚さ100m以上に達し,数十枚の古土壌によって細分される。垂直または水平に走る細い管状の穴や石灰分が奇妙な形に固まった〈黄土小僧〉などを多く含み,水の侵食でできた垂直な崖,その崖の面にできた角の鋭い柱状節理〈黄土柱〉などが特徴的である。黄砂(こうさ)の原因になる。
→関連項目中華人民共和国風成層ベルギー

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世界大百科事典 第2版の解説

第四紀の氷期に大陸氷河の周辺地域や砂漠地域から風で運ばれて陸上に厚く堆積した,淡黄色ないし灰黄色を呈する非固結の風成堆積物。黄土(おうど∥こうど)ともいう。中国の北部・東北部,中央アジア,ヨーロッパ・ロシア南部,中部ヨーロッパ北アフリカ,北アメリカ中央部,アルゼンチンニュージーランドなどに広く分布し,世界の陸地表面の約10%をおおっている。日本でも福岡県の玄海砂丘や山口県安岡付近にレス状砂からなる古砂丘が存在している。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

[生]1613.9.19. マルヌ,モンミライユ
[没]1679.8.24. パリ
フランスの聖職者,文筆家。若くしてパリ補佐司教に任命され,フロンドの乱においては反マザラン派の首謀者となって重要な役割を果した。王権に反抗するためのあらゆる策謀をめぐらし,騒乱終了後 J.マザランに捕えられて (1652) ,バンセンヌ,次いでナントの城に投獄されたが,脱獄して逃亡。その後,種々工作して教皇インノケンチウス 10世より枢機卿に任命され,以後レス枢機卿と称した。また叔父のパリ大司教 J.ゴンディの死 (54) とともに,代理をおいてその職を継いだ。マザランの死後,国王ルイ 14世と和解し,パリ大司教職と交換にサン・ドニ修道院院長など多くの聖職利権を得た。フロンドの乱時代の『回想録』 Mémoires (1717) を残した。

黄土」のページをご覧ください。

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精選版 日本国語大辞典の解説

〘名〙 (loess) 均質で五〇パーセント以上の微砂と少量の粘土、炭酸石灰などを成分とする黄褐色の土。砂漠から風で運ばれた細塵や氷成堆積物と考えられている。中国北部、中央アジア、ヨーロッパ中北部、北アフリカ、北アメリカ中央部ミシシッピ川流域に広がる。黄土(おうど)
〘名〙 「レスポンス」の略。特にインターネットやパソコン通信での返事をいう。

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世界大百科事典内のレスの言及

【乾燥地形】より

…ブローアウトは径数百m以下,深さは1m程度の円ないし楕円形のデフレーションによる凹地で,風食凹地または風食窪と呼ばれる。風による堆積地形としては砂原,砂丘レスがある。砂原は風紋以外起伏の見られない砂の平原である。…

【堆積作用】より

…また,跳躍によって移動する粒子が地表面に衝突するとき,表面匍行が少ないと除去量よりも堆積量が増し,付加堆積が進む。こうして砂丘やレスloessが形成される。砂丘では山形地形の風下側斜面において落下堆積となだれを繰り返す侵入堆積によって砂丘は前進する。…

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