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レーザー測距 レーザーソッキョ

デジタル大辞泉の解説

レーザー‐そっきょ〔‐ソクキヨ〕【レーザー測距】

レーザーを用いて2点間の距離を測定すること。レーザーを対象に向けて射出し、反射して戻ってくるまでの時間または位相差から距離を求める。レーザーは指向性が高く、また位相が揃っているため、高精度の測距が可能になる。

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世界大百科事典 第2版の解説

レーザーそっきょ【レーザー測距】

レーザー光を用いて距離を測定すること。光を用いて距離を測定する光波測距儀の原理は電波測距儀とまったく同様である。強弱の波に変調した光を発射し,この波と反射して返ってくる光の位相差を測定して距離を求める。この光に大きな出力が得られやすく,かつコヒーレンスの性質が優れたレーザーを用いると分解能や精度を高めることができる。レーザービームを送信望遠鏡でひろげ,かつ平行ビームとして発信し距離Rの物体に照射する。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

レーザー測距
レーザーそっきょ
laser geodesy

レーザーの特徴である高い指向性を利用し,2点間の距離を測定する方法。ある 2点の間でレーザーを往復させ,往復に要した時間から 2点間の距離を求める。距離や環境に応じて適したレーザーや装置の種類が使い分けられる。トンネルや鉄橋の工事などの土木測量のほか,飛行機の高度,までの距離などの測定にも応用される。(→測量

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世界大百科事典内のレーザー測距の言及

【レーザー兵器】より

…レーザー兵器には,レーザー光を利用して目標の標定,識別,ミサイル誘導などを行うレーザー応用兵器と,レーザー光のエネルギーで目標を破壊するレーザー・ビーム兵器とがある。レーザー応用兵器が最初に実用化されたのは1960年代中ごろで,短パルス・レーザー光の往復する時間から目標までの距離を計測する装置(レーザー測距装置)が各国の戦車に搭載された。その後,レーザー測距装置は双眼鏡型の小型携帯用のもの,赤外線装置等と組み合わせた対空射撃照準システム,航空機搭載測距システムなど種々の兵器システムに用いられている。…

※「レーザー測距」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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