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ロッキャー ロッキャーLockyer, Sir Joseph Norman

5件 の用語解説(ロッキャーの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ロッキャー
ロッキャー
Lockyer, Sir Joseph Norman

[生]1836.5.17. ウォリックシャー,ラグビー
[没]1920.8.16. デボンシャー,シドマウス
イギリス天文学者。陸軍省の事務官であったが天文学に興味をもち,のち天文学に専念。日食観測を続け,太陽の紅炎の平時観測法を発見。 1868年太陽スペクトル中に未知のスペクトル線を発見して,新元素にヘリウムと命名。

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百科事典マイペディアの解説

ロッキャー

英国の天文学者。初め陸軍省に勤務。太陽,日食を観測,1868年紅炎の平時観測法を考案。また太陽スペクトル中に未知のスペクトル線を発見,その元素をヘリウムと命名。
→関連項目ネイチャー

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世界大百科事典 第2版の解説

ロッキャー【Joseph Norman Lockyer】

1836‐1920
イギリスの天文学者。1857年陸軍省に勤務。アマチュア天文家であったが,しだいに天体物理学に傾倒する。1868‐1905年にかけて8回も日食の観測に出かける。1868年フランスジャンサンP.J.C.Janssen(1824‐1907)とは独立に,日食時以外でも太陽の紅炎を観測する方法を考案する。同年太陽大気中に未知のスペクトル線を発見し,ヘリウムと命名した。地球上では,95年ヘリウムの存在が確認された。

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大辞林 第三版の解説

ロッキャー【Joseph Norman Lockyer】

1836~1920) イギリスの天文学者。分光器を用いて太陽紅炎の平時観測に成功。また、太陽スペクトルの中にヘリウムを発見。科学雑誌「ネイチャー」を創刊。

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ロッキャー
ろっきゃー
Joseph Norman Lockyer
(1836―1920)

イギリスの天文学者。太陽大気中のヘリウムの発見者。ラグビーの中流家庭に生まれ、1857年陸軍省に入ったが、余暇に天文学をたしなみ、1866年から分光器を使用し、アマチュアながら太陽スペクトル観測の技を磨いた。1868年、紅炎の分光写真皆既日食以外の平常時に撮影する装置を考案した。また同年にインドでの皆既日食における紅炎の分光写真中に未知の輝線を検出し、この元素をヘリウムと名づけ、1869年には紅炎の輝線にドップラー偏移を認めて、その噴出速度を測定した。また黒点のスペクトルを分析して内部気体の攪乱(かくらん)構造を解明した。黒点と気象との相関を論じ、科学雑誌『ネイチャー』Natureを創刊した(1869)。これらの功績により、1872年フランス政府から、また1874年イギリスの王立協会から表彰され、1897年に叙爵された。1885年南ケンジントン天体物理観測所所長、1903年科学振興協会会長、1913年ロッキャー天文台台長に就任した。[島村福太郎]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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