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ローレンス Ernest Orland Lawrence

デジタル大辞泉の解説

ローレンス(Ernest Orland Lawrence)

[1901~1958]米国の実験物理学者。サイクロトロンを製作。第二次大戦中は原子爆弾製造を推進した。1939年ノーベル物理学賞受賞。

ローレンス(Thomas Edward Lawrence)

[1888~1935]英国の考古学者・軍人。アイルランド生まれ。イラクの遺跡発掘などに参加。第一次大戦中、トルコ領内のアラビア人の独立運動を指導し、「アラビアのローレンス」とよばれた。著「知恵の七柱」。

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世界大百科事典 第2版の解説

ローレンス【Ernest Orlando Lawrence】

1901‐58
アメリカの物理学者。サウス・ダコタ州カントンの生れ。サウス・ダコタ大学では医大予科の学生として在籍したが,物理学に興味を持ち,ミネソタ大学の大学院に進んで物理学を学ぶ。W.F.G.スワンの下で研究を行い,彼についてシカゴ大学,イェール大学へと移り,1925年にイェール大学で光電気に関する研究で学位を取得。28年カリフォルニア大学の准教授,30年同教授に就任,36年以降は同大学放射線研究所長。1929年に読んだドイツのR.ウィーダレーエの論文にヒントを得て,均一磁場と高周波電場を組み合わせて使用する粒子加速器サイクロトロンを発明,30年秋の全米科学アカデミーの会合で報告した。

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大辞林 第三版の解説

ローレンス【Lawrence】

〔David Herbert L.〕 (1885~1930) イギリスの小説家・詩人。性の問題を追求して現代文学に新しい領域を開いた。作「チャタレー夫人の恋人」「息子と恋人」「虹」など。
〔Ernest Orlando L.〕 (1901~1958) アメリカの物理学者。サイクロトロンを製作し、原子核の人工変換や人工放射能などについて研究。
〔Thomas Edward L.〕 (1888~1935) イギリスの考古学者・軍人。第一次大戦でアラブ反乱軍を指揮してオスマン帝国軍に対するゲリラ戦を展開、アラブ独立に努力。「アラビアのローレンス」として知られる。著「知恵の七柱」

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世界大百科事典内のローレンスの言及

【原子力】より

…何百例という技術的方法が検討され,最終的に1944年,ガス拡散法とよばれる方法の開発に成功,翌45年,テネシー州オーク・リッジのウラン濃縮工場から最初のガス拡散法による濃縮ウランが送り出された。ウラン濃縮 他方,プルトニウムの同位体の一つ,プルトニウム239239Puが235Uと同じように核分裂しやすいという性質をもつことが,ウラン濃縮技術を研究開発中の1941年にE.O.ローレンスによって発見された。そこで,プルトニウムを生産することがマンハッタン計画のもう一つの課題となった。…

※「ローレンス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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