(伊東正子)
出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報
室町後期の公卿(くぎょう)、学者。名は「ふゆよし」とも読む。寛正(かんしょう)5年6月、関白(かんぱく)一条兼良(かねら)の子として生まれる。母は従三位(じゅさんみ)の町顕郷(まちあきさと)の女(むすめ)。大乗院尋尊(だいじょういんじんそん)の異母弟。法号は後妙華寺(のちのみょうけじ)。兄教房(のりふさ)の子で一条家の家督たるべき政房(まさふさ)が1469年(文明1)に横死したため、父兼良の配慮で教房の養子となり、一条家を継いだ。86年内大臣、88年(長享2)関白、93年(明応2)太政(だいじょう)大臣と要職を歴任し、永正(えいしょう)11年3月27日、51歳で没した。著作に『世諺(せげん)問答』などがある。
[横井 清]
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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