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三代集 さんだいしゅう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

三代集
さんだいしゅう

古今和歌集』『後撰和歌集』『拾遺和歌集』の3勅撰和歌集の総称。「三代」とは醍醐 (だいご) ,村上,花山天皇の3代をさす。『拾遺集』成立以前は『万葉集』を含めて呼んでいたと藤原清輔 (きよすけ) の『袋草紙』に記されている。その名はすでに源俊頼の『俊頼髄脳』などにみえるから,平安時代後期には一般的に用いられていたものと思われる。

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百科事典マイペディアの解説

三代集【さんだいしゅう】

平安初期の三つの勅撰和歌集,《古今和歌集》《後撰和歌集》《拾遺和歌集》をいう。勅撰集の最初の3集として重んぜられ,編集その他,後の模範とされた。三代とは撰集を命じた醍醐・村上・花山天皇の時代の意。
→関連項目勅撰和歌集

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とっさの日本語便利帳の解説

三代集

→「二十一代集

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世界大百科事典 第2版の解説

さんだいしゅう【三代集】

日本の最初の勅撰和歌集である《古今和歌集》とそれに続く《後撰和歌集》《拾遺和歌集》とを総称したもの。この名称は12世紀初頭の《俊頼髄脳(としよりずいのう)》(源俊頼)のころから用いられたらしい。《袋草紙》(藤原清輔)には,古くは《拾遺集》の代りに《万葉集》を三代集の一つに入れていたとの説もあげられている。三代集が作られた10世紀初頭以後の100年間は,平安時代の宮廷政治が一応安定し,《古今集》時代に完成した和歌の歌風にもそれほどの変化がなく,この時代の歌風はその後長いあいだ,貴族歌人たちの模範とされた。

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大辞林 第三版の解説

さんだいしゅう【三代集】

勅撰和歌集のうち、初めの三集の称。「古今和歌集」「後撰和歌集」「拾遺和歌集」をいう語。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

三代集
さんだいしゅう

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世界大百科事典内の三代集の言及

【勅撰集】より

…〈読人知らず〉を除いて約3000人の作者,約3万5000首を収めた大詞華集群である。《古今集》《後撰集》《拾遺集》を三代集,《古今集》から《新古今集》までを八代集,《新勅撰集》から《新続古今集》までを十三代集,すべてを合わせて二十一代集という。【新井 栄蔵】。…

※「三代集」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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