三富 朽葉(読み)ミトミ キュウヨウ

20世紀日本人名事典 「三富 朽葉」の解説

三富 朽葉
ミトミ キュウヨウ

明治・大正期の詩人



生年
明治22(1889)年8月14日

没年
大正6(1917)年8月2日

出生地
長崎県壱岐郡武生水村

本名
三富 義臣

学歴〔年〕
早稲田大学高等予科英文科〔明治44年〕卒

経歴
早くから「新小説」「文庫」などに短歌や詩を投稿し、早大時代の明治41年にマラルメ散文詩「秋の悲歌」を翻訳発表する。42年今井白楊らと自由詩社を結成し「自然と印象」を創刊、口語自由詩運動を展開。象徴主義に関心を寄せた多くの詩作を「早稲田文学」などに発表。没後の大正15年「三富朽葉詩集」が刊行された。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「三富 朽葉」の解説

三富 朽葉 (みとみ くちは)

生年月日:1889年8月14日
明治時代;大正時代の詩人
1917年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android