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三度飛脚 さんどびきゃく

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

三度飛脚
さんどびきゃく

江戸時代の町飛脚の一称。元和1 (1615) 年大坂城定番が江戸の家族に通信するために毎月3度8の日に士卒を飛脚にして走らせたことからこの名がある。その後,寛文3 (63) 年幕府の公許を得た町飛脚が生れ,江戸,京都,大坂間を毎月3度往復するようになった (翌年より毎月2の日に変更された) 。当時,この飛脚の数は,江戸7名,京都3名,大坂4名で,東海道を6日で走ったことから「定六 (じょうろく) 」とも呼ばれた。

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デジタル大辞泉の解説

さんど‐びきゃく【三度飛脚】

《「さんどひきゃく」とも》江戸時代、江戸・大坂間を毎月3回定期的に往復した飛脚。

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大辞林 第三版の解説

さんどびきゃく【三度飛脚】

江戸時代、毎月三度、定期的に大坂・江戸間を往復した飛脚。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

三度飛脚
さんどびきゃく

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世界大百科事典内の三度飛脚の言及

【飛脚】より

… 一般には三都およびその周辺各地を連絡する飛脚屋があり,百姓町人のみでなく一部は藩などの飛脚業務も請け負った。三都間では江戸の定(じよう)飛脚,京の順番飛脚,大坂の三度飛脚が有名である。江戸の成立事情を反映して江戸と京,大坂との連絡に従事した。…

【郵便】より

…諸国の大名が江戸と領地間に飛脚便を開設する事例もあり,私用のための町飛脚も発達してきた。町飛脚は幕府から定飛脚の免許を受け,東海道を6日かかって運行したことから定六(じようろく)と呼ばれ,毎月3度往復したことから三度飛脚とも呼ばれた。 明治維新は生活をとりまくすべての文化を革新し,近代的な統一国家を形成しようとするものであった。…

※「三度飛脚」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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