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三遊亭円生(初代) さんゆうてい えんしょう

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

三遊亭円生(初代) さんゆうてい-えんしょう

1768-1838 江戸時代後期の落語家。
明和5年生まれ。寛政9年ごろ山遊亭猿松(えんしょう)を名のる。初代烏亭焉馬(うてい-えんば)に入門,立川(たてかわ)焉笑のち三遊亭円生にあらためる。2代円生,初代古今亭志ん生,初代金原亭(きんげんてい)馬生らをそだて,三遊派の祖とされた。天保(てんぽう)9年3月21日死去。71歳。江戸出身。通称は橘屋松五郎。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

三遊亭円生(初代)

没年:天保9.3.21(1838.4.15)
生年:明和5(1768)
江戸後期の落語家。本名は不詳,一説に通称を橘屋松五郎といったという。江戸神田生まれ。当初は役者声色を業としたが,寛政9(1797)年ごろ山遊亭猿松の名で噺家となったとされる。それ以前に東亭八子門で多子と称し,また初代三笑亭可楽門に転じて東生亭世楽と称したとする説があるが,これはやや疑わしい。初代烏亭焉馬門で立川焉笑,さらに文化年中(1804~18)には三遊亭円生となっている。「芝居懸り鳴物入り元祖」と称されるが,詳しい芸風は伝わってない。浅草の堂前に住んだところから「堂前の師匠」と呼ばれ,人望厚く多数の門弟を擁し,今日につながる三遊派の祖となった。<著作>『東都噺者師弟系図』(『新燕石十種』4巻)

(山本進)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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