上板[町](読み)かみいた

百科事典マイペディアの解説

上板[町]【かみいた】

徳島県北東部,板野郡の町。主集落は撫養(むや)街道沿いの要地として発達した鍛冶屋原(かじやばら)。文化年間以降サトウキビが栽培され,今も砂糖は〈阿波三盆〉と呼ばれる特産物。米,果樹を産し,畜産も行う。桜の名所松島千本桜がある。34.58km2。1万2727人(2010)。

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世界大百科事典 第2版の解説

かみいた【上板[町]】

徳島県北東部,板野郡の町。人口1万2721(1995)。徳島平野中央部,吉野川北岸に位置し,讃岐山脈南斜面と,泉谷川などにより形成された扇状地,宮川内谷川と吉野川の沖積平野の3地域からなる。古くからサトウキビの栽培が盛んで,精製された砂糖は〈和三盆(わさんぼん)〉とよばれ,アイと並ぶ阿波の特産として全国に知られた。現在も全国各地の銘菓の原料として珍重される。また米を中心に,施設園芸,畜産,果樹などの複合経営を行う農家が多く,県農業の中核地域となっており,県畜産試験場,県果樹試験場分場などがある。

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