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丹南 たんなん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

丹南
たんなん

兵庫県東部,篠山盆地西部にある地区,旧町名。 1955年味間,城南,古市,大山の4村が合体して町制ののち,1999年篠山今田西紀の3町と合体して篠山市となる。南部の古市は丹波と摂津の国境をなす古い市場町。中部の味間は丹波茶,丹波栗の本場。川代公園は篠山川の渓谷美で知られ,桜の名所。追手神社のモミは天然記念物。南部の古市で国道 176号線,372号線が交差。 JR福知山線,舞鶴自動車道が縦断する。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

丹南
たんなん

兵庫県東部、多紀(たき)郡にあった旧町名(丹南町(ちょう))。現在は篠山(ささやま)市の西部を占める一地区。1955年(昭和30)味間(あじま)、城南、古市(ふるいち)、大山の4村が合併して町制施行。丹波(たんば)国の南部に位置することから丹南町が成立したが、1999年(平成11)今田(こんだ)、篠山、西紀(にしき)3町と合併、市制施行して篠山市となる。JR福知山線、国道176号、372号が通じ、舞鶴若狭(まいづるわかさ)自動車道丹南篠山口インターチェンジがある。西部と南部は山地、東部は篠山盆地の一部で土地は肥沃(ひよく)である。主産業は農業で、ヤマノイモ、ダイズ(丹波黒大豆)などを特産する。味間は丹波茶の県下最大の生産地。地区内にJRの駅が五つあり、交通の便がよいことから阪神地方のベッドタウン化が進む。味間地区には二村(ふたむら)神社、文保(ぶんぽう)寺などの古社寺が多く、7世紀開基と伝えられる大国(だいこく)寺には、室町初期の本堂、平安時代の大日如来(だいにちにょらい)像など国指定重要文化財が多い。[二木敏篤]

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