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亘理[町](読み)わたり

百科事典マイペディアの解説

亘理[町]【わたり】

宮城県南部,阿武隈(あぶくま)川下流南部の亘理郡の町。常磐自動車道常磐線が通じる。主集落は陸前浜街道宿駅として発達。荒浜阿武隈川河口の漁港で,江戸時代は米の積出港であった。米,イチゴ,野菜の栽培が盛ん。東日本大震災で,町内において被害が発生。73.60km2。3万4845人(2010)。

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世界大百科事典 第2版の解説

わたり【亘理[町]】

宮城県南東部,亘理郡の町。人口3万3034(1995)。阿武隈川下流南岸にあり,東は太平洋に面する。中心の亘理は,中世に千葉氏の一族が入部し亘理氏を称して支配した地で,近世には亘理伊達氏の城下町となり,浜街道の要地としても栄えた。明治維新後,亘理家中は北海道に行き伊達紋別(現,伊達市)を開いた。また阿武隈川舟運の起点荒浜は,江戸時代には石巻とともに江戸回米の積出港としてにぎわった。農業が主産業で米作が中心であるが,野菜やブドウ,リンゴも栽培され,東部海岸砂丘地域では施設園芸(イチゴ)が行われる。

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