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伊藤次郎左衛門(14代) いとう じろうざえもん

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

伊藤次郎左衛門(14代) いとう-じろうざえもん

1902-1984 昭和時代の実業家。
明治35年7月5日生まれ。13代伊藤次郎左衛門の長男。松坂屋伊藤家16代。昭和8年松坂屋社長となる。第二次大戦の被災からたちなおり,新店舗の開設につとめた。名古屋商工会議所会頭,日本百貨店協会会長などを歴任。昭和59年12月29日死去。82歳。慶大卒。名は祐茲。

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朝日日本歴史人物事典の解説

伊藤次郎左衛門(14代)

没年:昭和5.12.6(1930)
生年:嘉永1.6.14(1848.7.14)
明治大正期の実業家。名は祐昌。慶長17(1612)年の清洲越(清洲から名古屋への移転)以来の呉服太物商人を祖とする尾張(名古屋)藩御用達商人の筆頭,伊藤次郎左衛門の14代。慶応2(1866)年家督を相続し,明治初期には尾張藩会計係,次いで大蔵省為替方に就任。明治10(1877)年第十一国立銀行設立にかかわり,14年伊藤銀行,26年伊藤貯蔵銀行を設立。伊藤銀行は大正・昭和恐慌期にも取り付けを免れ得た数少ない銀行のひとつで,経営の着実性とその半面ともいえる積極性に欠ける経営は,名古屋の伝統的商人の特質をよく体現している。15代目を継いだ4男祐民(1878~1940)は,周囲の懸念を払いのけて名古屋最初のデパート業への転換を推進,43年栄町角に店舗を建築し,大正14(1925)年商号を全店統一の「松坂屋」に改称するなどの積極経営を行った。<参考文献>岡戸武平『伊藤家伝』,名古屋市教育委員会編『明治の名古屋人』

(西村はつ)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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