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伏字 ふせじ

世界大百科事典 第2版の解説

ふせじ【伏字】

公刊の印刷物で,明白な表現を避けて,その部分を文字の代りに空白や〇や×で表現することをいう。日本の伏字は,近代日本ジャーナリズム誕生と同時に始まる。明治政府はその成立と同時に言論・報道の官僚的弾圧を開始した(言論統制)。発禁を中心とする各種取締法の制定である。1869年(明治2)に新聞紙印行条例,ついで讒謗律(ざんぼうりつ)(1875)を経て,出版法(1893),新聞紙法(1909)など,時を追って体系化した。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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