ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「佐多」の意味・わかりやすい解説
佐多
さた
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鹿児島県大隅半島(おおすみはんとう)最南端、肝属郡(きもつきぐん)にあった旧町名(佐多町(ちょう))。現在は南大隅町の南部を占める。旧佐多町は1947年(昭和22)町制施行。2005年(平成17)根占(ねじめ)町と合併、南大隅町となった。旧佐多町の中心伊座敷(いざしき)までは国道269号が走る。西海岸および佐多岬地区は霧島錦江湾(きりしまきんこうわん)国立公園の一部であり、南部の大泊(おおどまり)から佐多岬までの約9キロメートルは、1963年に完成した佐多岬ロードパークで、イギリス人の設計で完成(1871)した佐多岬灯台をもつ観光の町である。ポンカンやサヤエンドウが栽培され佐多牛も有名。国指定史跡に佐多旧薬園がある。
[田島康弘]
『『佐多町誌』(1973・佐多町)』
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出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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