コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

信用調査 シンヨウチョウサ

デジタル大辞泉の解説

しんよう‐ちょうさ〔‐テウサ〕【信用調査】

金銭の貸し付けや手形割引などの取引をするとき、取引先弁済能力を判断するために資産状態・営業状態などを調査すること。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典 第2版の解説

しんようちょうさ【信用調査】

狭義には,金融機関が企業や個人に融資を行うに際し,借手やその保証人などの支払能力や担保価値などを調査することで,信用審査ともいわれる。広義には,メーカー・商社等が取引関係の開始に際し取引先の信用や売掛許容限度などを調査することもいうが,これはとくに貿易上では不可欠のこととされる。調査は,国内取引の場合は取引銀行や興信所,貿易上の外国企業の場合は為替銀行や興信所に依頼して行うのが一般的である。また,割賦販売に際して業者が取引相手の支払能力を調査する場合にもいう。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

大辞林 第三版の解説

しんようちょうさ【信用調査】

取引に際し、相手方の資産状態・営業成績・信用などを調査すること。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

信用調査
しんようちょうさ
credit investigation

一般的には、取引方針を決めるために、取引の相手方について営業状況、財務内容など信用状態を調べることをいう。信用に関する情報の入手手段としては、相手方から直接入手する、販売先・仕入れ先などから間接的に入手する、興信所に依頼する、などの方法がある。金融機関は与信行為の基礎としてこの信用調査を重視し、取引開始時はもちろん、取引後も随時必要に応じて行っている。信用調査の体系としては、(1)人的調査(経営者、従業員、労使関係などに関する調査)、(2)物的調査(外部要素としての所属業界調査および内部要素としての企業の沿革、資本、設備、生産・仕入れ・販売状況などの調査)、(3)経理面の分析(収益状態、財政状態、資金繰りなどの財務分析)よりなる。ただし、銀行などが行う信用調査は、外から企業をみる「外部調査」であるから、資料・情報入手上の制約、財務諸表の信頼性の問題など、いろいろな限界のあることに留意すべきである。[井上 裕]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

信用調査の関連キーワード株式会社帝国データリサーチ帝国データバンク史料館帝国データバンク[株]ロイヤルネットワークアベイラビリティ理論セールス・マニュアルシンドラーエレベータ住宅ローン保証保険コール(金融用語)ダイヤモンドの鑑定帝国データバンク東京商工リサーチプライムレートケンベイミヤギ家賃保証会社日本貿易保険通貨供給方式シンドラー社連邦準備制度商工会議所

今日のキーワード

偽計業務妨害罪

虚偽の風説を流布し,または偽計を用いて人の業務を妨害する罪 (刑法 233) 。流布とは,犯人自身が公然と文書,口頭で伝達するほか,口伝えに噂として流す行為も含む。偽計とは人を欺罔,誘惑し,あるいは人...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

信用調査の関連情報