1933年3月23日,総選挙で辛うじて過半数を得たヒトラー政府が国会に提出し,採択させた「国民と国家の危難を除去するための法」の通称。立法権を政府に委譲するという改憲的内容のため,国会の3分の2の賛成を必要とした。政府は共産党の議席剥奪や野党議員への恫喝(どうかつ)など強引な方法で,社会民主党の反対のみで可決させた。4年間の時限立法であったが,以後45年まで繰り返し延長された。この法によって,ヴァイマル憲法は事実上無効になった。
出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報
出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報
「授権法」のページをご覧ください。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
新暦の 4月後半から 5月の,梅雨前に日本列島が大きな移動性高気圧に覆われたときの晴天。発現期間は短い。もともとは旧暦 5月が梅雨にあたることから,梅雨の晴れ間の意味で,梅雨晴れ(つゆばれ)とも呼ばれ...