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出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
…この表記法は現在でもしばしば用いられ,ルイスの点表示と呼ばれる。I.ラングミュアはこのような考え方を八隅説,また結合を共有結合と呼んだ(1919)。ルイスの考え方の重要な点は,化学結合は原子と原子を結びつけている電子対であることを指摘したことにある。…
…さらに,液体表面上における単分子膜の研究に取り組み,配向単分子層の存在を実証するとともに,この分野の研究の基礎を確立した。彼の研究対象は広範にわたり,G.N.ルイスによる化学結合の電子説に基づき,化学結合の八隅説octet theoryを提唱したことはよく知られている。そのほかに,気体中の放電,熱電子放射および晩年における人工降雨実験などの研究がある。…
※「八隅説」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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