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分子科学 ぶんしかがくmolecular science

世界大百科事典 第2版の解説

ぶんしかがく【分子科学 molecular science】

反応研究の学問としての化学と物性研究の学問としての物理学分子概念を共通にして近接した学際領域。物質の機能の根源を分子に求め,分子や分子集団の構造や諸性質を電子論的立場で研究する分野は分子科学と呼ぶにふさわしい。分子科学は化学,物理学はいうまでもなく,さらに天文学,生物学,生理学などの諸分野において行われる分子レベルの研究に対して理論と実験の両面から方法論を提供するものである。 元来,原子の複合体としての分子という概念は19世紀の初めに化学の分野で生まれたものであり,近代化学は分子概念を基盤としてその改良拡張に伴って発展した。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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