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初参 ういざん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

初参
ういざん

平安,鎌倉時代,主従関係を結ぶために,従者となる者が初めて主君見参する儀式鎌倉幕府の場合は,将軍に名簿 (みょうぶ) を提出して見参に入り,所領安堵を得て御家人となるのが通例であった。しかしのちに鎌倉幕府の支配圏が拡大すると初参をしないで御家人になる者も現れた。

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デジタル大辞泉の解説

しょ‐さん【初参】

初めて仕えること。また、初めて参加すること。新参
「これ二人共に…―の儀なるが故なり」〈折たく柴の記・上〉

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世界大百科事典 第2版の解説

しょさん【初参】

中世武家社会においてはじめて見参(げんざん)すること。新たに家臣として仕えること。〈ういざん〉ともよむ。中世前期,武士は直接主君に謁見して臣従の契約をしたが,はじめての礼をとること,またその者をさす。いままいり,しんいり,新参者の意味にも用いる。《看聞日記》永享3年(1431)2月17日条に〈召次光夜叉小冠初参,父光若相具参構見参〉,同年3月18日条に〈伯少将定兼初参,有奉公之志之由申〉等の用例がある。

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大辞林 第三版の解説

ういざん【初参】

平安・鎌倉時代に主従関係を結ぶ際、従臣となる者が初めて主君に会うこと。また、その儀式。

しょさん【初参】

新しく参加すること。また、新たに仕えること。新参。

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世界大百科事典内の初参の言及

【初参】より

…いままいり,しんいり,新参者の意味にも用いる。《看聞日記》永享3年(1431)2月17日条に〈召次光夜叉小冠初参,父光若相具参構見参〉,同年3月18日条に〈伯少将定兼初参,有奉公之志之由申〉等の用例がある。【五味 克夫】。…

※「初参」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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