コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

動物相 どうぶつそうfauna

翻訳|fauna

7件 の用語解説(動物相の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

動物相
どうぶつそう
fauna

ファウナ,フォーナともいう。特定の地域や水域にすむ動物の全種類。動物群について昆虫相,魚類相など,地域について日本の動物相,南極の動物相など,環境について森林動物相,土壌動物相,湖沼動物相など,生活様式について浮遊動物相,遊泳動物相などが区分される。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

知恵蔵の解説

動物相

特定の場所に生息する動物または動物群の全種類を、まとめてこう呼ぶ。地球規模で比較すると、海や山脈などの障壁により動物の自由な移動が妨げられた結果、いくつかの特徴的な動物相をもつ地域が区別でき、動物地理区と呼ぶ。その分け方にはいくつもの方式があるが、現在最も一般的に用いられているのは、全北区(ユーラシア大陸、北アフリカ北アメリカ大陸)と旧熱帯区(サハラ以南のアフリカ大陸)からなる北界、新熱帯区(南アメリカ大陸および熱帯アジア)のみからなる新界、オーストラリア区(ニューギニアを含む)と大洋区(南太平洋の諸島)からなる南界の3界5区に分ける方式。各地理区間の境界として、例えば旧熱帯区とオーストラリア区を隔てるウォレス線などが認められる。

(垂水雄二 科学ジャーナリスト / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」
知恵蔵について | 情報

デジタル大辞泉の解説

どうぶつ‐そう〔‐サウ〕【動物相】

ある地域にすむ動物の全種類。昆虫相・鳥相などに分けることもある。ファウナ。

出典|小学館
デジタル大辞泉について | 情報 凡例

百科事典マイペディアの解説

動物相【どうぶつそう】

ファウナとも。特定の地域内に分布する動物の全種類をいう。特定の動物群について昆虫相,鳥類相など,また特定の場所について地中動物相,森林動物相などともいう。各大陸はそれぞれの地史,植物相,気候などに従って特徴的な動物相をもち,いくつかの動物地理区に区分される。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
百科事典マイペディアについて | 情報

世界大百科事典 第2版の解説

どうぶつそう【動物相 fauna】

フォーナまたはファウナともいう。分類学上の概念で,特定の地域に住む動物の種類構成をさす。生物相のうち動物のみを取り上げたものであるが,その生活環境は植物相を基盤とするから,生態的には生物相として考えることとなる。そこで動物相は,その立場によって次のように分けることができる。(1)生態学的見方によるもの これはさらに,環境によるもの(森林動物相,砂漠動物相など)と季節によるもの(夏季鳥類相など)に分けられる。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
世界大百科事典 第2版について | 情報

大辞林 第三版の解説

どうぶつそう【動物相】

一定の地域内に生息する動物の全種類のこと。ファウナ。

出典|三省堂
大辞林 第三版について | 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

動物相
どうぶつそう

ある一定の場所あるいは一定の環境にすむ動物の全種類をいう。ファウナfaunaともいう。[編集部]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
日本大百科全書(ニッポニカ)について | 情報 凡例

世界大百科事典内の動物相の言及

【生物相】より

…ある地方に生息する動・植物の種類組成をさす。動・植物に分けて動物相植物相,さらに類別して,鳥相,哺乳類相,昆虫相,あるいは環境別にとらえて,森林動物相,ブナ林鳥類相,また潮間帯生物相などと限定できる。生物相は,何が(種類),どこに(地理分布),どんな環境に(生態分布),どのくらい(密度,生物量)いるかを明らかにし,さらに食物連鎖などによる群集構造としての把握,その系列におけるエネルギーの流れ(群集経済),種間の社会関係(群集機能)などの分析に進むために不可欠の基礎データである。…

※「動物相」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

百条委員会

地方自治体が議決により設置する特別委員会の一つ。名称は「地方自治法第100条」に基づく。百条委員会は、地方公共団体の事務に関する調査を行い、関係者への聞き取りや記録の提出を請求、拒否した者には罰則が科...

続きを読む

コトバンク for iPhone

動物相の関連情報