板状製品の表面に化粧加工したものの総称。基板には合板、石膏(せっこう)ボード、繊維強化セメント板、繊維強化セメントケイ酸カルシウム板、石膏スラグ板など多種類のものがある。化粧加工の方法としては、基板の表面に凹凸模様をつけるもの、塗装、化粧紙、布、突板(つきいた)(厚さ1ミリメートル程度の木の薄板)、樹脂フィルム、金属板などの張付け、印刷などきわめて多岐にわたっている。化粧板は板状製品の化粧性を向上させるほか、耐水性、耐汚染性、耐摩耗性、耐薬品性など種々の性能向上に寄与することが多い。野板(のいた)(粗板、荒板)に対して、材質を選び、よい仕上げを施したものを化粧板(けしょういた)ということもある。
[向井 毅・西岡思郎]
装飾用のプラスチック積層板.板状の支持材料に熱硬化性プラスチックまたは熱可塑性プラスチックを圧着し,色模様をもたせたもので,メラミン樹脂化粧板が表面の透明性,光沢,硬度,耐摩耗性,耐熱性においてすぐれている.支持材料としてはフェノール樹脂積層板,鉄板,アルミ板などが用いられる.内装用建材や家具用表面材のほかに,電車,船舶などの内装材として用いられる.
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
…埋葬には地方色が見られ,メリムデでは住居の近くまたは住居内に掘った浅い坑に右側を下にして顔を東に向けた横臥屈葬で,副葬品はほとんどないが,ターサでは墓地内に左下西面の横臥屈葬である。副葬品には,土器,石器のほかさまざまな装身具類(貝製・象牙製ビーズ,貝製の垂飾(すいしよく),駝鳥(だちよう)の卵殻の円盤)や日用品(象牙製の櫛,眼の周りに塗るクジャク石をすりつぶすための化粧板)がある。シナイ半島産のクジャク石や紅海産の貝など,既に交易も始まっていることが知られる。…
※「化粧板」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
世界各地で古くから行われている遊戯の一つ。日本では,小豆,米,じゅず玉などを小袋に詰め,5~7個の袋を組として,これらを連続して空中に投げ上げ,落さないように両手または片手で取りさばき,投げ玉の数や継...
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