千厩[町](読み)せんまや

百科事典マイペディアの解説

千厩[町]【せんまや】

岩手県南部,東磐井(ひがしいわい)郡の旧町。大船渡(おおふなと)線が通じる中心の千厩馬産地,気仙(けせん)地方と一関地方との交易地として栄えた。タバコの多産地で,かつて養蚕が行われたが,現在は米作,酪農,野菜栽培が盛ん。製糸工場がある。2005年9月西磐井郡花泉町,東磐井郡大東町,東山町,室根村,川崎村と一関市へ編入。89.84km2。1万3435人(2003)。

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世界大百科事典 第2版の解説

せんまや【千厩[町]】

岩手県南部,東磐井(ひがしいわい)郡の町。人口1万4055(1995)。北東部の室根山(895m)を頂点に東と南を標高200~400mの北上高地の丘陵に囲まれた盆地にあり,室根山から発する千厩川が中央を南西流する。古くから馬産が盛んで,千厩の地名はそこからつけられたともいわれる。近世は一関と気仙沼の中間にある交通の要地としてにぎわい,現在も郡の行政の中心で,JR大船渡線が通じる。主産業は農業で,米のほか,タバコ栽培,酪農のほか,近年は野菜・花卉栽培が盛ん。

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