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千早赤阪[村] ちはやあかさか

世界大百科事典 第2版の解説

ちはやあかさか【千早赤阪[村]】

大阪府南東端,南河内郡の村。人口7459(1995)。金剛山の西斜面を占める農山村で,村域の大半を山林が占め,杉やヒノキ良材を産出する。傾斜地におけるミカン栽培が盛んで,千早川,水越川沿いでは米作が行われる。かつては高野豆腐の生産が盛んであったが,現在は衰えた。鎌倉末期から南北朝期に活躍した楠木一族ゆかりの史跡が多く,南朝方の拠点となった千早城赤坂城の跡があり,国の史跡に指定されている。水の神として知られる建水分(たけみくまり)神社もあり,本殿は重要文化財になっている。

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百科事典マイペディアの解説

千早赤阪[村]【ちはやあかさか】

大阪府南東端,南河内郡の村。千早川の上流域にあたり,東の金剛山地は奈良県との境をなす。山林が大半を占め林業が行われるほか,温暖な気候を利用してミカンも産する。南北朝時代の武将として名高い楠木正成生誕の地として知られ,ゆかりの史跡として北部には平山城赤坂城跡,南部には本格的山城の千早城跡が残り,毎年4月には楠公祭も行われる。

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