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半乾性油 ハンカンセイユ

6件 の用語解説(半乾性油の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

はん‐かんせいゆ【半乾性油】

乾性油不乾性油との中間の乾燥性をもつ油脂。ごま油菜種油など。

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百科事典マイペディアの解説

半乾性油【はんかんせいゆ】

乾燥性が乾性油不乾性油の中間に属し,ヨウ(沃)素価100〜130の値をもつ油。植物油としては最も生産量が多く,ゴマ油,ぬか油,ナタネ油綿実油などがある。食用油として重要なものが多い。
→関連項目植物油脂ナタネ(菜種)油綿実油油脂油料作物

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栄養・生化学辞典の解説

半乾性油

 ヨウ素価が100〜130の油脂.ダイズ油ナタネ油,トウモロコシ油,綿実油など,食用油にはこの性質のものが多い.

出典|朝倉書店
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世界大百科事典 第2版の解説

はんかんせいゆ【半乾性油 semi‐drying oil】

空気中に放置したり加熱したりすると,酸化を受けて皮膜を形成するという乾燥性は認められるが,乾性油のように硬い皮膜はつくらない脂肪油をいう。乾性油と不乾性油の中間の性質のもので,ゴマ油,ナタネ油,綿実油などがこれに属する。そのグリセリド脂肪酸成分は不飽和脂肪酸リノール酸リノレン酸オレイン酸で,それぞれ同程度の割合で含まれており,ヨウ素価は100~130である。植物油としては最も生産量が多く,てんぷら油を中心とした食用,マーガリン原料などの食品加工用,セッケンなどの油脂工業原料用とされる。

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大辞林 第三版の解説

はんかんせいゆ【半乾性油】

空気中で、酸化などによって固化(乾燥)する度合が中程度の植物油脂。ヨウ素価は一〇〇~三〇〇。胡麻油・綿実油・菜種油などがこれに属する。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

半乾性油
はんかんせいゆ
semi-drying oil

脂肪油のうち薄層にして長時日放置すれば、乾燥皮膜を形成するものをいう。ヨウ素価100~130。リノール酸のグリセリドを主成分とし、かなりの量のオレイン酸および少量の飽和脂肪酸グリセリドを含む。乾性油の特性成分であるリノレン酸の含有量は通常きわめて小である。食用油として使用される。塗料用にも用いうるものがある。大豆油(ゆ)(乾性油に分類されることがある)、菜種油(あぶら)、米糠油(こめぬかゆ)、コーン油(ゆ)、綿実油(めんじつゆ)、ごま油(あぶら)などが代表的なものである。生産額も多額なものが多い。植物油中一般に価格が安い。[福住一雄]

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世界大百科事典内の半乾性油の言及

【ヨウ素価(沃素価)】より

…有機化合物のヨウ素価は,ステアリン酸0,オレイン酸90,リノール酸181,リノレン酸274。植物油は塗膜の乾燥性と酸化しやすさから乾性油,半乾性油,不乾性油に分類され,対象となる油脂のヨウ素価が130以上なら乾性油,130~100ならば半乾性油,100以下ならば不乾性油である。油脂のヨウ素価は,乾性油のアマニ油170~204,ダイズ油114~138,半乾性油の綿実油88~121,不乾性油のラッカセイ油82~109,植物脂肪のパーム油43~60,ヤシ油7~16,海産魚油のイワシ油163~195,動物脂の牛脂25~60,バター脂25~47である。…

※「半乾性油」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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