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卒都婆流 そとばながし

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世界大百科事典 第2版の解説

そとばながし【卒都婆流】

(1)平曲の曲名。平物(ひらもの)。フシ物。鬼界ヶ島に流刑になった平康頼入道と丹波少将成経は,深く信仰していた熊野三山を島の中に勧請(かんじよう)して,参拝を重ねていた。ある日,神前で通夜をして今様を歌ったが,その暁の仮睡の中で,緋の袴をはいて帆舟に乗った女たちが二,三十人浜に上がった夢を見た。女たちは〈よろづの仏の願(がん)よりも 千手の誓ひぞ頼もしき……〉という今様を歌って消え去った(〈中音(ちゆうおん)〉)。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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