コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

卒都婆流 そとばながし

1件 の用語解説(卒都婆流の意味・用語解説を検索)

世界大百科事典 第2版の解説

そとばながし【卒都婆流】

(1)平曲の曲名。平物(ひらもの)。フシ物。鬼界ヶ島に流刑になった平康頼入道と丹波少将成経は,深く信仰していた熊野三山を島の中に勧請(かんじよう)して,参拝を重ねていた。ある日,神前で通夜をして今様を歌ったが,その暁の仮睡の中で,緋の袴をはいて帆舟に乗った女たちが二,三十人浜に上がった夢を見た。女たちは〈よろづの仏の願(がん)よりも 千手の誓ひぞ頼もしき……〉という今様を歌って消え去った(〈中音(ちゆうおん)〉)。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

卒都婆流の関連キーワード秋風の曲千鳥の曲金平物啄木平門平物席田楊真操流泉蘆刈

今日のキーワード

信長協奏曲(コンツェルト)

石井あゆみによる漫画作品。戦国時代にタイムスリップした現代の高校生が病弱な織田信長の身代わりとして生きていく姿を描く。『ゲッサン』2009年第1号から連載開始。小学館ゲッサン少年サンデーコミックス既刊...

続きを読む

コトバンク for iPhone