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原子力平和利用国際会議 げんしりょくへいわりようこくさいかいぎInternational Conference on the Peaceful Uses of Atomic Energy

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

原子力平和利用国際会議
げんしりょくへいわりようこくさいかいぎ
International Conference on the Peaceful Uses of Atomic Energy

原子力平和利用に関する国際協力についての7ヵ国共同決議案に基づいて開かれた国際会議。 1954年 12月の国連総会で採択された。 55年8月ジュネーブでの第1回会議には,73ヵ国から原子物理学者など約 3800人が集り,原子力平和利用についての広範な討論が行われた。 58年9月に第2回会議,64年8月に第3回会議,71年9月に第4回会議がいずれもジュネーブで開かれた。なお,7ヵ国共同決議案に基づいて,56年 10月に国際原子力機関憲章が調印され,57年7月には国際原子力機関が設立された。

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世界大百科事典 第2版の解説

げんしりょくへいわりようこくさいかいぎ【原子力平和利用国際会議 International Conference on the Peaceful Uses of Atomic Energy】

略称ICPUAE。原子力平和利用国際会議は,国際連合主催でその第1回会合は1955年に開催された。開催地がこれまでジュネーブであったため,通称ジュネーブ会議と呼ばれている。この原子力平和利用国際会議は,原子力開発の歴史とともに,漸次その性格を変え,時の原子力開発の社会背景と深いかかわりを持った。1953年のアイゼンハワー・アメリカ大統領のいわゆる〈原子力平和利用宣言〉の2年後に開かれた第1回会議は,原子力平和利用を初めて国際社会に紹介したものであり,特にそれまで秘密のベールで閉ざされていた東西両陣営の原子力関係の技術情報が大量に公開されたことから,世界的にその会議の意義が高く評価され,熱狂的な反応があった。

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