反応性高分子(読み)はんのうせいこうぶんし(英語表記)reactive polymer

世界大百科事典 第2版の解説

はんのうせいこうぶんし【反応性高分子 reactive polymer】

高分子はその材料としての利用においては一般に物理的,化学的に安定であることが望まれる。たとえば化学的に反応性の高い高分子を材料として用いると使用時に大気中の水分や酸素,また光,熱などの影響を受けて,分解,劣化を起こしやすく不都合である。これに対して高分子の反応性を積極的に利用する用途も種々考えられ,この場合には通常の条件で比較的高い反応性をもっていることが望まれる。そのような高分子を反応性高分子という。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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