そり‐とび【反跳】
- 〘 名詞 〙
- ① 走り幅跳びで、踏み切ってから両ひざを曲げて、腰を前に出すようにし、体を弓なりに後ろへそらせる跳び方。
- ② 走り高跳びで、バーを両足をそろえたまま体をそらして越える跳び方。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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反跳
はんちょう
recoil
物体が分裂して,一部分が飛出すとき,残りの部分が逆向きに動く現象。砲弾を撃ったときの大砲の後退運動や,ロケットが燃料を燃焼・噴出して推進する運動は反跳であるが,反動と呼ばれることが多い。放射性核種からのα線やβ線の射出を示す霧箱写真において,崩壊点から出ている太く短い飛跡は残された核の反跳を表わしている。反跳は運動量保存則に従って起るので,核反応や素粒子反応では,粒子が崩壊したとき,または標的粒子に入射粒子を衝突させたときの射出粒子や反跳粒子の飛跡を解析して,反応する粒子の質量,エネルギーなどの情報が得られる。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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