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反跳 はんちょう recoil

翻訳|recoil

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

反跳
はんちょう
recoil

物体が分裂して,一部分が飛出すとき,残りの部分が逆向きに動く現象。砲弾を撃ったときの大砲の後退運動や,ロケットが燃料を燃焼・噴出して推進する運動は反跳であるが,反動と呼ばれることが多い。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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世界大百科事典 第2版の解説

はんちょう【反跳 recoil】

原子核が核反応によって粒子線や電磁波を放出する際,運動量保存の法則に従って残留核に運動エネルギーが付与されることをいい,エネルギーを受けた原子を反跳原子という。反跳エネルギーはα崩壊や核分裂反応では大きく,β崩壊やγ線の放出では小さいが,それでもイオン化エネルギー化学結合のエネルギーよりは大きいので,反跳原子はイオンとなったり,電子エネルギーが励起された励起状態となって,熱化学的に生成した同じ原子やラジカルでは起こりえない特異な化学反応を引き起こす。

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