コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

 しかり

4件 の用語解説(叱の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説


しかり

江戸時代,庶人に科せられた刑罰の一つ。奉行がこれを言い渡し,与力が差添人 (さしぞえにん) 連印の請書を取って放免するもの。刑罰としては最も軽い。これよりやや重いものに急度 (きっと) 叱がある。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

しっ【叱】

[感]
人を静かにさせようとする際に発する声。「、静かに!」
寄ってくる動物などを追い払うときに発する声。「、あっちへ行け」

しつ【叱】[漢字項目]

常用漢字] [音]シツ(漢) [訓]しかる
しかる。「叱正叱声叱責叱咤(しった)
[補説]「𠮟」は正字。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版の解説

しかり【叱】

江戸時代の刑罰の一種。公的に叱責して罪をとがめるだけのごく軽い制裁。幕府は叱と急度叱(きつとしかり)の軽重2段階を設け,諸刑罰中の最も軽い刑として武士にも庶民にも適用した。庶民の場合,役所の白洲で奉行,代官などから直接申し渡され,同道の差添人ともども落着(らくちやく)請証文に押印させた。明治維新後も改定律例(1873)が呵責(かせき)の刑を規定していたが,旧刑法の施行(1882)にともない廃止された。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

叱の関連キーワード過怠牢永牢阿房払い永預け江戸払御構い過怠手錠縛り首所払い島替え

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone

叱の関連情報