コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

しかり

4件 の用語解説(叱の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説


しかり

江戸時代,庶人に科せられた刑罰の一つ。奉行がこれを言い渡し,与力が差添人 (さしぞえにん) 連印の請書を取って放免するもの。刑罰としては最も軽い。これよりやや重いものに急度 (きっと) 叱がある。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

デジタル大辞泉の解説

しっ【叱】

[感]
人を静かにさせようとする際に発する声。「、静かに!」
寄ってくる動物などを追い払うときに発する声。「、あっちへ行け」

しつ【叱】[漢字項目]

常用漢字] [音]シツ(漢) [訓]しかる
しかる。「叱正叱声叱責叱咤(しった)
[補説]「𠮟」は正字。

出典|小学館
デジタル大辞泉について | 情報 凡例

世界大百科事典 第2版の解説

しかり【叱】

江戸時代の刑罰の一種。公的に叱責して罪をとがめるだけのごく軽い制裁。幕府は叱と急度叱(きつとしかり)の軽重2段階を設け,諸刑罰中の最も軽い刑として武士にも庶民にも適用した。庶民の場合,役所の白洲で奉行,代官などから直接申し渡され,同道の差添人ともども落着(らくちやく)請証文に押印させた。明治維新後も改定律例(1873)が呵責(かせき)の刑を規定していたが,旧刑法の施行(1882)にともない廃止された。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

稀勢の里寛

1986- 平成時代の力士。昭和61年7月3日生まれ。中学卒で鳴戸部屋に入門し,平成14年3月初土俵。16年5月新十両,同年11月には18歳4ヵ月で新入幕をはたす。18年7月新三役小結,21年3月新関...

続きを読む

コトバンク for iPhone

叱の関連情報