日本歴史地名大系 「吉田郷」の解説
吉田郷
よしだごう
鹿児島藩の直轄外城の一。薩摩国鹿児島郡に属する。近世初頭は
中世末から近世初頭にかけての地頭は不詳であるが、元亀三年(一五七二)村田越前守以下九名がみえる(「吉田神社仏閣旧跡改帳並万覚帳」伊地知家文書)。
吉田郷
よしだごう
- 宮崎県:えびの市
- 吉田郷
鹿児島藩外城の一。現えびの市の西部を占める。吉田の地名は多いことから
吉田郷
よしだごう
- 島根県:益田市
- 吉田郷
現益田市
吉田郷
よしだごう
吉田郷
きつたごう
吉田郷
よしだごう
- 愛知県:豊橋市
- 吉田郷
吉田御園およびその周辺は戦国期にはしばしば吉田、または吉田郷とよばれている。弘治元年(一五五五)一〇月の今川義元寄進状には「参州吉田郷盛源寺」、永禄四年(一五六一)七月の今川氏真宛行状(以上吉田名蹤綜録)に「参州渥美郡吉田郷喜見寺」、同八年七月の戸田成次寄進状(東観音寺文書)に「吉田之郷吉祥院」などとある。
吉田郷
よしだごう
吉田郷
よしだごう
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報