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君・公 きみ

大辞林 第三版の解説

きみ【君・公】

( 名 )
国を治めている人。天皇。 「万乗の-」
自分の仕えている主人。主君。
「 -に忠義を尽くす」
人に対する敬意を表す。
目上の人や貴人を敬っていう。 「人はしも満ちてあれども-はしも多くいませど/万葉集 3324
女性が親しい男性をいう。 「 -待つと我が恋ひ居れば/万葉集 488
人名・官名などに、多く「の」「が」を介して付き、その人を敬う意を表す。 「師の-」 「源氏の-」
〔中世・近世語〕 遊女。遊君。 「一生連添ふ女房を-傾城の勤めをさするも/浄瑠璃・忠臣蔵」
(「公」とも書く)古代の姓かばねの一。もと、地方豪族の首長の尊称。
( 代 )
二人称。相手を親しんで呼ぶ語。現代語で、男性が同輩およびそれ以下の相手に対して用いる。 「 -僕の間柄」 「 -も一緒に来ないか」 〔
は、上代では女性が親しい男性を尊んで呼ぶことが多く、中古以降は男女ともに用いた〕

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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