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商品券 しょうひんけん merchandise coupon

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

商品券
しょうひんけん
merchandise coupon

発行者である商人が取扱う商品の給付請求権を表章する一覧払の無記名式有価証券 (→無記名証券 ) 。商品切手ともいう。広い意味では発行者が取扱う役務の給付請求権を表章するものも含む。商品券のうち商品の給付請求権を表章するものについては,小切手と同様な善意取得 (→即時取得 ) や喪失の場合の除権判決などの措置が認められる (商法 518,519) 。

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デジタル大辞泉の解説

しょうひん‐けん〔シヤウヒン‐〕【商品券】

百貨店や事業協同組合が、自己の取り扱う商品・サービスを券面に記載した価額に達するまで給付する旨を約束して発行する一覧払いの無記名有価証券。商品切手。

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百科事典マイペディアの解説

商品券【しょうひんけん】

百貨店,商店街組合,同業者組合等の小売商が顧客のために発行する商品の引換券。図書券,ビール券など商品を限定したものもある。商品切手ともいい,多く贈答に用いる。発行者にとっては無利息借入金の性格があり,百貨店の発行額が激増したため,中小小売商や商品券所持者の保護を目的に,商品券取締法(1932年)は発券額の1/2以上の金銭等の供託その他を定めている。
→関連項目切手

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世界大百科事典 第2版の解説

しょうひんけん【商品券】

商業者が,金銭と引換えにその代価として発行する有価証券で,その所持人に対して,それと引換えに,一定の期間内に,あるいは期間を定めず,証券面に指定された場所で,記載された金額や商品ないしはサービスの範囲について,当該商業者が取り扱う商品ないしはサービスの給付を受けるものをいう。商品券という呼称は,明治20年代以降に用いられるようになり,大手呉服店や百貨店が発行するようになって一躍普及した。それ以前は〈商品切手〉ないしは〈物品切手〉などと呼ばれ,江戸時代から一般の小売商店によって発行されていたようである。

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大辞林 第三版の解説

しょうひんけん【商品券】

券面記載額に相当する商品の給付を約する有価証券。商品切手。

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(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

商品券
しょうひんけん
gift certificatecredit voucherexchange ticketmerchandise coupon

代金前払い一覧払い(呈示が即支払いになる)の無記名有価証券の一種。商品切手ともいう。券面に記載されている金額の範囲内で、発行店の取り扱う全商品を随時購入することができる。贈り物に金銭を嫌う日本の風習から、ほとんど贈答用に使用される。法律上は、前払い式支払い手段の一種で、プリペイドカードとあわせて、第三者型発行者の発行する前払い式証票とされる(資金決済に関する法律、平成21年法律第59号)。
 古くは江戸時代中ごろに発行された大坂虎屋(とらや)のまんじゅう、伏見駿河屋(ふしみするがや)の羊かんの商品切手があり、明治時代には百貨店発行の呉服切手をはじめ、酒類切手、菓子切手、豆腐切手などもあった。大正から昭和にかけて盛行し、商品券取締法(昭和7年法律第28号)の規制・監督を受け、主として百貨店が発行してきたが、第二次世界大戦後広く普及した。規制・監督の法律は、前払式証票の規制等に関する法律(平成1年法律第92号)を経て、前述の現行法に変わっている。
 商品券を購入する際に、かつては券面金額に応じた印紙税がかかったが、現在は無税である。商品券が主として百貨店で発行される理由は、利用者と百貨店の双方に利点があるからで、利用者は百貨店の幅広い品ぞろえによって、自由な時期に自己の欲求を満足させることができる。百貨店側からすれば、商品券の未回収高は無利息の借入れ資本として経営に貢献するのみでなく、発行者としての名声や信用も重要な資産となりうるのである。1960年代ごろから、個々の百貨店ばかりでなく、複数の百貨店が連携して共通商品券を発行したり、同業の小売組合が全国的規模で共通商品券(たとえば図書カード)を出している。[森本三男]

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