コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

国立病院機構 こくりつびょういんきこう

4件 の用語解説(国立病院機構の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

国立病院機構
こくりつびょういんきこう

国立の医療機関を運営する独立行政法人。国の提供する医療の向上を目的として,2004年に厚生労働省から国立病院,療養所の管理・運営を移管し発足した。全国 154ヵ所の国立病院,国立高度専門医療センター,国立ハンセン病療養所において医療を提供するとともに,医療に関する調査研究,研修業務を行なう。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

国立病院機構

厚生労働省所管の独立行政法人として04年4月に発足。かつて国立病院と国立療養所だった全国146カ所の医療機関を運営。総病床数は計約6万床で、職員数は計約4万6千人。役員と職員の身分は、独立行政法人通則法国家公務員と定められている。

(2006-03-28 朝日新聞 夕刊 1社会)

出典|朝日新聞掲載「キーワード」
朝日新聞掲載「キーワード」について | 情報

デジタル大辞泉の解説

こくりつ‐びょういんきこう〔‐ビヤウヰンキコウ〕【国立病院機構】

厚生労働省所管の特定独立行政法人。病院、医療センター、看護学校などを運営し、医療の提供および調査・研究、医療技術者の育成を行う。平成16年(2004)に全国の国立病院と国立療養所を統合して発足。

出典|小学館
デジタル大辞泉について | 情報 凡例

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

国立病院機構
こくりつびょういんきこう

政策医療の適切な実施等のため、2004年(平成16)4月に発足した厚生労働省所管の独立行政法人。英語表記はNational Hospital Organization。それまで厚生労働省管轄の医療機関であった旧国立病院・国立療養所のうち、災害医療センターはじめ144病院(病床数約5万7000床)と、付属の看護・看護助産学校、リハビリテーション学院を運営する。国立がん研究センターなどの国立高度専門医療センターと国立ハンセン病療養所以外のすべてが含まれる。初代理事長は矢崎義雄(やざきよしお)・東京大学名誉教授。
 国立病院機構は国民の健康に寄与する政策医療を重視しつつ、日本有数の病院ネットワークを活用して日常的な診療のほか、医療の質の向上のための臨床試験や科学的な調査研究、医療従事者の育成をする使命をもつ。具体的には都道府県に協力し、診療では、癌(がん)、脳卒中、心臓病、糖尿病の四大疾病、救急医療、災害医療、僻地(へきち)医療、周産期・小児医療、および従来から行っている重症心身障害児、神経難病、結核、エイズ患者に対する医療など、ほかの病院ではかならずしも実施されないおそれのある医療について、セーフティネットとしての機能を果たす。質の向上に関しては医療ネットワーク、クリニカルパス(入院中の検査、治療、ケアの内容、安静度、食事等の計画を時系列で詳しく記載したスケジュール表)、チーム医療などを推進する。また、日本では大半の病院がセカンド・オピニオンに消極的なのに対し、国立病院機構の多くの病院が「セカンド・オピニオン外来」を設置していることが特徴である。本部の所在地は東京都目黒区東が丘で、東京医療センターに隣接する。[編集部]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
日本大百科全書(ニッポニカ)について | 情報 凡例

今日のキーワード

百条委員会

地方自治体が議決により設置する特別委員会の一つ。名称は「地方自治法第100条」に基づく。百条委員会は、地方公共団体の事務に関する調査を行い、関係者への聞き取りや記録の提出を請求、拒否した者には罰則が科...

続きを読む

コトバンク for iPhone

国立病院機構の関連情報