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土地問題 とちもんだい

世界大百科事典 第2版の解説

とちもんだい【土地問題】

土地問題とは,人間の生存にとって欠くことのできない資源である土地について,特定の少数者が排他的な支配力を行使することにより,支配力を持たない多数者との間に鋭い利害の対立を生じている事態だと定義することができる。土地に対する支配力は,それぞれの社会のそれぞれの歴史段階によって異なっているが,資本主義社会においては一般に土地に対する所有権とよばれるものであり,特定の土地片に対して排他的に使用,収益,処分する権利を指すと考えられている。

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世界大百科事典内の土地問題の言及

【所有権】より

…しかし,日本においては,所有権のなかでも土地所有権の絶対性の観念は根強く残っている。そのため,現代においては土地問題の解決の大きなネックとなっている。 現在の土地問題とは,1960年代以降本格化した高度成長に伴って現れるに至った各種の新しい土地問題である。…

※「土地問題」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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