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坊勢島 ぼうぜじま

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

坊勢島
ぼうぜじま

兵庫県南部,播磨灘に浮かぶ家島諸島に属する島。姫路市に属する。比叡山延暦寺実相院の僧円覚ゆかりの島で,島名や寺屋敷の地名はそれにちなむ。中世は海賊の基地。離島振興法に基づき 1958年簡易水道を設置,さらに 1984年対岸の赤穂市からの海底送水管が完成し,長年の水不足が解消された。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

坊勢島

兵庫県姫路市の沖合に位置する、家島諸島の島の一つ。2006年の合併で姫路市となった。周囲は約12キロで、人口は2782人(6月末現在)。平安時代に比叡山の高僧がこの島に流され、弟子が共に移り住んだことが島名の由来とされる。周辺海域は豊かな漁場として知られており、漁業で生計を立てる若者が定着。65歳以上が人口に占める割合(高齢化率)は18.2%で、全国平均より約5ポイント低い。

(2011-10-11 朝日新聞 夕刊 1社会)

出典|朝日新聞掲載「キーワード」
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

坊勢島
ぼうぜじま

兵庫県、播磨灘(はりまなだ)の家島(いえしま)諸島のほぼ中央にある島。姫路(ひめじ)市に属す。面積1.87平方キロメートル。全体に低い丘陵性で、海岸線は小さな溺(おぼ)れ谷と海崖(かいがい)がよく発達して複雑であるが、採石のため変化が著しい。旧家島町の漁業の中心で集落は古くからの漁村である。ハマチの養殖が盛んであったが、赤潮の被害にあって衰退し、ノリなどの養殖に転換している。人口は2920人(2009)で、4242人(2009)の家島本島に次いで多く、集落は北部の平地に集中しているが、諸島中でも飲料水不足に悩まされ、1984年(昭和59)には本土の赤穂(あこう)市から海底送水管が敷設された。姫路市の本土側から定期航路がある。[大槻 守]

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世界大百科事典内の坊勢島の言及

【家島諸島】より

…もとは〈えじま〉と呼んだ。このうち人の住むのは家島本島,坊勢(ぼうぜ)島,男鹿(たんが)島,西島の4島で,行政的には飾磨(しかま)郡家島町に含まれ,家島本島に町役場が置かれている。面積19.7km2,人口9024(1995)。…

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