堵列(読み)トレツ

デジタル大辞泉 「堵列」の意味・読み・例文・類語

と‐れつ【×堵列】

[名](スル)《「堵」はかきの意》大勢の人が垣のように横に並んで立つこと。また、その列。
「―した警官挙手の間を」〈徳永太陽のない街
[類語]並列整列行列列立林立分列櫛比しっぴ並行並び配列羅列縦列直列隊列隊伍一列分列列する連なる並ぶ立ち並ぶ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「堵列」の意味・読み・例文・類語

と‐れつ【堵列】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「堵」は壇の意 ) 大勢の人が垣のように並び立つこと。また、その列。特に、軍隊が、天皇など要人送迎護衛警戒などのため道に整列すること。
    1. [初出の実例]「全軍堵列、軍容を整へ」(出典:東京朝日新聞‐明治三八年(1905)一二月一八日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

パソコンやサーバーに侵入して機密文書や顧客情報のデータを暗号化して使えない状態にし、復元と引き換えに金銭を要求するコンピューターウイルス。英語で身代金を意味する「ランサム」と「ソフトウエア」から名付...

ランサムウエアの用語解説を読む